カテゴリー別アーカイブ: 08 僕たちの住む佐久穂町

佐久穂町(長野県)に移住すべき10の理由

 

東京から長野県佐久穂町(長野県の群馬寄り。軽井沢のちょい南側)に移住してきて8年が経ちました。

佐久穂町、知名度ものすごく低いです。一見するとどこにでもある田舎町であり、都内から車で3時間かけて行くほど価値のある観光地があるわけではないのですが、住んでみるとじわじわといい町なのです。

10個もあるかなとビビりながら書き始めたら、結構簡単に埋まってしまった。

DSC_0006

1.野菜と果物が最高に美味しい

日照時間が長く、日中の寒暖差が大きく、土質もよいので美味しい野菜や果実ができやすい環境です。四季がはっきりしているので、野菜も季節ごとにいろんな味が楽しめます。秋になれば、プルーン、柿、リンゴが次々に収穫され、品種による味の違いも楽しめます。別に東京でも食べられるじゃんという話もありますが、地元の生産者から直接買うフルーツは味がだいたい2割増くらいに感じられます。また自分で作った野菜の味は4割増しです。トマト_kura-thumb-640x853-176

2.ハムとソーセージ、魚まで美味しく、さらに日本酒やシードルまで生産されている

町内にはきたやつハムという美味しいソーセージやハムを作っている会社があります。放牧で元気いっぱいの豚を育てており、そいつらから作られる加工肉は本当に美味しいです。

きたやつハム

また、魚のイメージがない海なし県長野県にあって、おいしい魚が食べられる佐久穂町!八ヶ岳の標高2000メートルのところから降りてくる冷たい川の水を使って養殖されている信州サーモン、ニジマス、イワナなどは、身が引き締まって上品な旨味に溢れています。個人的には夏に頂くイワナの刺身は絶品です。

八千穂漁業

11416322_869172969823941_3941669898132009266_o

また美味しい地酒も作られているうえに、シードルを作っているりんご生産者もいます。あとはワインか。

黒澤酒造

りんごやSUDAのシードル

3. TSURUYAが町内にある

豊かな食生活を送るうえで重要なのはスーパーの品質です。スーパーの品質を語るのは難しいのですが、私が重要だと思っているのは品ぞろえのセンスの良さと価格のバランスです。都内の高級スーパーに行けば、そりゃいい品が揃っているのですが、高くて買う気になれません。また超大手のスーパーに行くと、PBが多く品ぞろえに個性が少なくて、こちらもあまり買う気になれません。TSURUYAは長野の小諸に本部があるスーパーチェーンですが、品揃え、価格、店員さんのサービスレベルが大変に素晴らしいのです。

4.理想的な田舎感と、ほどよい便利さ

佐久穂町はTsuruya以上の大きな資本のチェーン店は進出していません。過去に大きな開発もなかったため、景観も落ち着いています。町内のどこにいても八ヶ岳か、浅間山か茂来山が見えます。平らな土地は少なく、代表的な中間山地といっていいでしょう。心が躍るような観光地は少ないのですが、心穏やかに過ごすことができます。

また東京へのアクセスはよく、新幹線の通る駅「佐久平」までは車で30分程度。そこから75分で東京駅です。車も高速道路がもうすぐ開通し、3時間あれば東京に着くことができます。どうしても東京のお店に行きたいという時に日帰りも可能です。

DSC_0012

 

5.夏は涼しく、冬は寒い。でも冬は薪ストーブで暖かい

夏はエアコンなしで過ごせるほど涼しいです。熱帯夜とは無縁です。そのかわり冬は寒いです。マイナス15度くらいまで下がることも珍しくはありません。しかし田舎ではそもそも外を出歩くことは少なく、家の中か車の中にいることが多く、東京ほど寒さを感じません。

移住者は薪ストーブを家に導入している人も多く、暖かさは格別です。もちろん薪を準備するのはとても大変なのですが、輻射熱の圧倒的な熱量を体験してしまうとエアコンなどの暖房には戻ることができません。

DSC_00076.健康寿命が長い

長野県は、男女ともに平均寿命が一位で、かつ老人の医療費が一番安いという素晴らしい健康県なのです。農業で適度に体を動かし、野菜をたくさん食べて、夜はぐっすり眠る。そりゃ健康にいいですよね。

長寿日本一! 長野県民が、50年前に始めた習慣

研究 なぜ長野は日本一の長寿県になったのか

7.災害に強い

特に地震に強いです。震度3以上の地震はほとんど起きません。20年間くらいで1回くらいです。震度4の地震は20年間観測されていません。ほとんど揺れを感じないので、たまに震度2くらいの地震があるとビビッてしまうくらい地震がないのです。

佐久穂町高野町(長野県の震度観測点)

さらに四方を山に囲まれているので、台風の被害も少ないです。

8.天の川が見える

天気がよく、明るい月がでていなければ結構な確率で天の川を見ることができます。しばらく空を見上げていれば、流れ星をいくつも数えることができます。寒空の下、ホットワインでも飲みながら、ウッドデッキに寝転がって星を見るのは素晴らしい経験です。

DSCF1505

9.いくつものコミュニティが形成されていて、人間関係が楽しい

佐久穂町には、Iターンの移住者が結構多くて、ゆるやかなネットワークでつながっています。なんか困ったことがあったり、困ったことがなくてもお茶したり、お酒を飲んだりしたり、一緒にイベントを立ち上げたり、農業の勉強会をしたりと楽しく過ごすことができます。

また私たちは、月一回開催されるワイン会に出席して、地元のワイン愛好家の方々と仲良くなることができました。

DSC_0013

10.地元の人が結構、温かく迎えてくれる

移住者だけで固まっているわけでもありません。集落のおじいちゃんと、一緒に田植えをしたり、おばあちゃんにお茶に誘われたり、同じくらいの町役場の方と町づくりの議論を一緒にしたりと、地元の方ともたくさん交流があります。

 

薪づくり

畑仕事も順調に進んでいるので、ずっとしなくてはと思っていた「薪割り祭り」をようやく決行しました。別にお祭りをするという意味ではなく、1日中ひたすら薪割りをするのです。

寒い信州の高地にある我が家は、薪ストーブを稼働させる期間は1年のうちの半年近くに及びます。
当然相当な量の薪が必要になるわけですが、同じ集落に住む友人のきこりさんが森で伐採してきた木を
クレーン車でうちの庭に運んで下さり大助かり。
それらの木を夫がチェーンソーで丸太にし、丸太にしたものを斧で細かくしてようやく薪になるわけです。

農作業の合間などに、夫は斧を使って薪をつくる作業をせっせとしています。
(私は不器用で怪我する可能性大なので、この作業は一切しません・・・)

今回は薪割り機を使い、来冬分の薪を作りました。
この機械は500,000円位するので買えませんが、町内で1日3,500円でレンタルしてくれるところがあるので助かります。
IMG_0592

薪は棚にこのように積んでいきます。およそ2m四方のスペースにギッシリ。実際はこの5倍以上の薪があります。
IMG_0614
大量に積まれた薪を眺めていると、「次の冬も暖かく過ごせる。」という大きな安心感が得られるのです。

DSC_0007
薪づくりは大変ですが、薪ストーブライフは最高です!

(かも)

オフの日に

農作業が忙しくなってくると愛犬と遊ぶ時間が減ってしまうので、オフの日は愛犬と近所の山に遊びに行くことが多いです。
DSC_0010

DSC_0006
散歩中、標高1400m地点で4月末なのに雪がこんなに残っていてビックリしました。

DSC_0014
森や山に犬を連れていくと、野生にかえったように顔つきが変わり、とても生き生きと楽しそうに走り回ります。近所にそういう場所があることをとても幸せに感じます。

これからの季節は川遊びも楽しみます。
犬にとってもいい季節になりますように!

(かも)

八千穂高原の紅葉名所

DSC_0041

町内にある八千穂高原の「白駒池」の紅葉の様子。ここは標高2000mで、9月下旬に紅葉のピークを迎えます。

東京から訪れるかたも多く、写真家の方々には有名な場所だそうです。

町内にこんなに素晴らしい紅葉の名所があるなんて幸せだな~。

 

里山体験のお知らせ

私たちが住む「佐久穂町(さくほまち)」が企画している里山体験のご案内です。

「信州味噌仕込み体験」、「面倒見のいい貸し農園」、「りんごの木のオーナー」など、
詳細はこちらをどうぞ→ジーバ共和国

どれも人数限定の早い者勝ちです!

DSC_0043
写真は、町内の名所「八千穂高原」の八千穂レイクの紅葉風景。

 

こんなの作りました!

私たちの住む佐久穂町には、他県から(そして異業種から)農業をするために移住してくる人たちが毎年絶えずやってきます。このような人たちを「新規就農者」といい、5年前に東京から移住してきた私たち夫婦もまさにそれに当たります。

新規就農者は年齢層も様々、農場の規模や農法も様々。けれども時々飲み会や勉強会を共にし、新しい仲間が増えれば皆大歓迎のとってもアットホームな集団です。

ある時、「新規就農者らが同じものを着て仕事したら面白いんじゃないか?」と考えた人がいました。
15年ほど前に大阪から早期リタイアで移住されてきたMさん(65歳位?)です。

Mさんの発案をもとに新規就農者ら20人以上が集まって会議をし、Tシャツを作ることになりました。
Tシャツを作る意味は、・皆で同じものを身に着けることによって結束を強めること ・この町の人たちが「あのちょっと変わったTシャツ着ている人って最近増えてきているよね。」という風に、新規就農者が沢山いることを知ってもらい、結果この町の活力に繋がれば・・・という願いをこめています。

Tシャツをどんなデザインにするか各自様々な意見が出て、白熱した会議になりましたが、晴れて決まったのがこちら。

DSC_0027
自分たちが楽しく農業をやっているというのをアピールしたくて【 I ラブ 農業】 と入れました。

DSC_0029
光合成とは、植物が太陽光のエネルギーを用いて、二酸化炭素と水からデンプンなどの炭水化物を合成し、酸素を放出すること。 光合成なしには元気な野菜は育ちません。
野菜だけでなく、畑に立つ農家たちも太陽を浴びてイキイキと仕事をしていけたらという願いもひそかにこめています。

これを着て、美味しい野菜作りますよー!

(かも)