ビニールハウス完成

3月も半ばに入り、農村も少しずつ活気づいてきました。
雪解けと同時に春の畑仕事を次々とこなしていきます。
土壌分析をおこなう、種をまいて苗を育てる、畑に肥料をまく。

先日、家の敷地内に育苗用のビニールハウスを建てました。
ビニールハウスを作るには、沢山のパイプを繋ぎ合わせていきます。
一箇所が歪んでいると繋ぎ合わせるのが困難になるので、水平を確かめたりしながらの細かい作業になるわけですが、O型夫婦の私たちは、多少歪みが生じても「まっ、なんとか強引にやれば繋げるっしょ!」「だよね~」などと言いながら、強引に完成させてしまいました・・・。
(そうは言うものの、ビニールハウスは台風で飛ばされたり積雪で潰れるリスクがあるので、補強はしっかりおこないました)。

 

ご覧の通り、家の敷地内にハウスを建てました。そうすることによって、水やりや温度管理が非常にしやすくなるのです。
ワイヤレスの子機をハウス内に設置し、家の中でモニターできる温度計があり、それを見ながら「30度になっちゃうからもう少し通気良くしにいかなきゃ」とか、「20度下回ってきたから扉閉めにいこう」などと判断でき、すぐに調整に行けます。育苗は温度管理が肝です。いい苗を作れないといい野菜はできません。とても大事な作業です。

ところで、これとは別にもっと大きなハウスを近くの畑に建てる予定です。今まで使っていたハウスはそのまま残し、全部で3棟体制でいきます。お客様数に対してハウス面積が足りなくなってきたためです。ちなみにハウスは一棟建てるのに材料費が30万近くかかります。これを業者さんに建ててもらったりすると100万かかるので、もちろん自分たちで建てます。

ちょうど2年前の開業時、ビニールハウスを随分苦労して建てたことが昔のように感じます。
http://www.goldengreen.jp/04/02_1/post_28.html

あの頃は、何をするにも試行錯誤で時間がかかったっけ。。。

(かも)

2 Comments
  1. おーっ!
    結構でかいねえ!
    意外と真っ直ぐ建ってるねえ。
    素晴らしい!
    でかいのはどこに建てるんだっけ!
    人手要りますか?

  2. 実際はそんなに大きくないんですよ。ビニールハウスを敷地内に建てたら、一気に農家住宅っぽくなりました(笑)大きいハウスは家の農道出たところに建てます。男手が必要な作業ですが、今回は強力助っ人がいるので、そちらは植木作業の担当をお願いします。

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