燻炭作り

籾殼(お米の殻)で燻炭(くんたん)を作りました。

作ったのは今日で3回目。
籾殻は近所のライスセンターで無料でいただけるので、軽トラにどっさり盛ってきました。

燻炭を作るための専用器がホームセンターで売られていて、円錐形の部分と煙突をつなげて使います。専用器には空気を通すための小さな穴がたくさんあいています。

作り方はまず、円錐の周りに籾殻を盛り上げて、新聞紙などで火を付けて円錐の中に入れます。
火がついたら煙突をつけます。すると煙が立ち上り、どんどん燃え始めます。

 

 

しばらくすると煙突の周囲が黒くなり始め、部分的にも黒さが見え始めます。
そうしたら籾殻を新たに盛っていき、この繰り返しです。
全体に黒こげになったら専用器を取り除き、ジョウロで水をかけます。

 

シャベルなどで何度もかき混ぜないとまた燃えだしてしまい、気づくと真っ白な灰になってしまうなんてこともあるようです。
以上で出来上がり!

半日つきっきりの作業なのですが、こればかりに時間を取られるわけにもいかないので、
隣の畑で他の作業をしながら、煙の変化を気にしながら頻繁に様子を見に行っては混ぜて、
その繰り返しで今日は常に走っていた気がします。

この燻炭を有機肥料や土に混ぜると、水はけや通気性の良いよい土が出来上がるのです。
結果、微生物の棲みかとなって、土の微生物相を豊かにします。

欠点は、燻炭を作った日は体にスモーキーな匂いがしみつき、お風呂に入っても
なかなか匂いがとれないということでしょうか。。。

(かも)

2 Comments
  1. 広い畑を走り回るってめっちゃ足腰鍛えられるねー!
    いい土になるの、楽しみだね♪
    わたしは昨日避難訓練で26F分の階段をおりただけで筋肉痛・・・。
    こんなんでは手伝いにもなれない!
    1週間スクワットでもします・・・(笑)。

  2. 26階分の階段降りたら、私も間違いなく対筋肉痛になりますよ!
    (それにしてもなかり過酷な避難訓練ですよね・笑)
    田舎はどこへ行くにも車なので、畑の中以外を歩くことが本当に
    少なくて、たまに階段とか昇るだけですぐ息切れすることがあります。
    でも農作業をしている時はハードでも息切れなんてしないことを考
    えると、すっかり百姓体質になった証拠でしょうか??

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