マルチャーを買っちゃいました。トラクターの後ろにつけるタイプです。
といっても何のことだかさっぱりだと思いますので、解説します。
マルチャーとはマルチを張る機械のことです。そしてマルチとは商法の名前ではなく、ビニールのことです。こんな感じ↓
このマルチを張ることにより、雑草を抑え、地温を上昇させたり、土の乾燥を防ぐことができます。農家の方の中にはマルチは地球環境によくないから使わないほうがいいと言う方もいらっしゃいます。ただ僕のモットーは「他人に厳しく自分に優しく」ですので、雑草取りをしなくてもいいのならば喜んでマルチを張ってしまいます。
有機農業=エコみたいなイメージもありますが、もちろんそんなことはありません。人類史上最も環境を破壊してきた産業は間違いなく農業です。有機農業といえども環境を破壊しまくっていることには変わりありません。まあ今日はそんな話をするためにブログを書き始めたのではないので、話を元の戻します。
このマルチ、いままでは人力で張っていました。マルチは幅一メートル前後のビニールです。それを地面に固定するため、溝をほりマルチを広げつつ、ピンと張れるように二人で両側から土をかけていきます。この作業、二人の息がぴったりと合っていないときれいに張ることはできません。実はつい先日までは綺麗にはれていました。しかし一ヶ月くらい前から、どうゆうわけかビニールが伸びてグニョグニョになってしまったり、土が足りなくて飛んでしまったり、うまく張ることができなくなってしまいました。原因の一端は間違いなく新しく家族の一員となったハルくんのせいで、家庭内のパワーバランスが崩れてしまったことでしょう。つまり妻の愛情の行き先が変わってしまったのです。残念なことです。
マルチを夫婦で貼れなくなってしまい仕方なく買ったマルチャーですが、素晴らしい買い物でした。人力で張るより5倍くらい早くて、3倍綺麗に張れます。うーん買ってよかった。
元をとるため、今年はガンガンにマルチ貼りまくります。
(この文章には、多少の誇張や嫉妬などが含まれております。お見苦しくてすいません。)
へ~便利なもの調達しましたね~。
これで浮いた労力を他に向けられますね!
我が家の近隣の農家は、使用後のビニールの廃棄に苦慮しています。
自然を汚さず、大気を汚さず、地球に優しいかたちで処分できると、
いいですね~。
純米酒、有難うございました。
お陰さまで、我が大地に浸み込んで、、、
良い肥料となってくれました。よ
浮いた労力は、ほとんどハルくんへ注がれております。今日も午後ハルのためのミニドックラン(2.7×2.7)を作りました。
純米酒喜んでいただけてなによりです。お忙しいでしょうから、たくさん肥料分をとってください(笑)
誇張とはいえ、
環境なんかおれには関係ない、自分だけよければ
いいのだ
という感じにとれる文章で、感じわる・・・。
ほんとはそうではないのに。
ゴールデングリーンとはそぐわない気がしました。
りょさん コメントありがとうございます。
たしかに読み返してみると感じが悪い(笑)
ただいいたかったことはちゃんとあって、農業(あるいは有機農業)=エコみたいなイメージを持たれがちなのですが、人間の営みになんて全てが環境破壊であるということだったのです。だからといって、自分の快適さのためにさらに環境を破壊してもよいということではないのですが、環境のために農業をやっているわけでもないのです。生産性、作業効率を優先させて、環境に負荷をかけることも仕事として農業をやっている以上は出てくるということです。
それは自分さえよければいいという考えなのかもしれません。
ただ、それは事業としての農業の収支バランス、労働生産性、労働時間の短縮などを考慮した結果であるということをご理解頂ければ幸いです。
理解しました。
しかし、便利な機械があるもんだ。
雑草取りの機械はないの?