雪・雪・雪

今朝、カーテンをあけると・・・

DSC_0007-001
ウッドデッキの上に信じられないほどの雪が積もっていました。
ひと晩で70㎝ほど積もったようですが、今までとけていない雪と合わせるとこんなにも高く積もってしまいました。

DSC_0035
犬もビックリしています・・・

DSC_0019
家の玄関。
雪かきをしようにも、それまでの積雪が高すぎて雪をのせる場所がもうありません。

DSC_0023
車も雪に埋もれています。
しばらくは外出ができなくなりました。
しかし農家なので野菜やお米の蓄えだけは十分にあります。これはとても大きな安心感です。

DSC_0009-001
倉庫の屋根。屋根が潰れないかとても心配です。

DSC_0024
これは軽トラが埋もれている姿です。
屋根との比較で積雪の高さがよく分かります。

DSC_0013-001
雪に包まれた集落。
うちの集落は、雪が降るとボランティアで早朝から除雪車を動かして下さっているかたがいて本当に頭が下がります。しかし今回は歴史的な降雪量。色々危険が伴うため、住民は自宅待機。車がないとどこへも行けない山間集落ですが、今は車を出すことはできません。お年寄りの多い集落ですから、何日もこのような状態が続いてしまえば・・心配事も多いです。これはもう災害レベルです。

DSC_0011
ビニールハウスが2棟、雪の重さに耐えられず潰れてしまいました。(ビニールハウスが遠くに見えますが、そのすぐ手前にも今朝まで建っていたのです・・・)
5年農業をやってきて初めての経験です。
毎冬、雪が降ってもビニールハウスに補強用のパイプを入れているから大丈夫だったのですが、今回ばかりは違いました。

DSC_0011-002
夫は残された1棟のビニールハウスを救おうと、朝から必死に雪おろしをしています(写真中央に小さく写っています)。途中、夫の姿が見えなくなると雪に埋もれてないか心配で見に行きましたが、ビニールハウスに辿り着くまでに私が埋もれそうでした。畑の1mの積雪の中を「歩く」というより「泳ぐ」といった感でした。

雪おろしは本当に命がけということがわかり、雪国の方々の大変さを痛感しました。
大仕事を終え無事帰宅した夫は、「今までの人生で一番疲れた。」と話していました。

大きな設備投資のかかったビニールハウスを失ったことはショックですが、
「命があるのだから、このぐらいどうってことない。」と、私は何か大変なことが起こるといつもこう思うようにしています。

ビニールハウスは資材費だけで1棟30万円かかりますし建てる労力も大きいですが、
「来シーズン、頑張って働いて稼ぐぞ!」と、いい気合いが入りました。

各地でも雪の被害が色々と出ていて心配ですが、皆様くれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。

(かも)

2 Comments
  1. わー!すごい雪!
    こりゃ大変だわ。
    ハウス、春になったら復興支援に行くので、
    落ち込まないように。

  2. りょんりょんさん、心強いお言葉ありがとうございます!
    私はこのくらいのことでは全然落ち込みませんのでご安心くださいね。
    4月にお待ちしています。

Comments are closed.