冬の手仕事

1月末をもって出荷が終了し、農閑期に突入!
この一ヶ月は、思いっきりダラダラと過ごせるのです。
しかし、手を動かしていないとどうにも落ち着かない私は、乾燥野菜をせっせと作り始めました。

こちらはゴボウを天日干しにしているところ。
ゴボウを薄~くスライサーでカットし、乾燥させるだけで、お手軽乾燥ゴボウが出来上がり。
昨年はゴボウが不作だったので、ちょっとしか仕込めませんでした。来シーズン、全員のお客様に入れられる程には全く及ばず・・・。

こちらは大根をカットしたものを紐で吊るしています。
冬の寒風にさらされながら、おひさまをいっぱい浴びて2週間ほど干します。
ぎゅ~っと縮こまったシワシワの大根、これを水で戻して薄くカットし、油揚げなんかと一緒に醤油で煮込むと、たまらん美味しさ!!

乾燥野菜を作ることのメリットは、6月のセット便(時期的に、葉ものだらけになりがちの内容)を、少しでも豊かにさせるためですが、もうひとつ重要なのは、形が悪すぎて出荷できなかった野菜たちを活かせるということ。せっかく育ってくれたからには捨てるようなことは極力したくない・・・。
そんな時、乾燥野菜やお漬物といった加工品を作ることによって活かせるのです。

夏の忙しい時期は加工品作りにはとても手が回りませんが、冬ののんびりモードの時ならいくらでもアイディア次第で作れそうな気がします。
干し柿が大好きな私は、いつか干し柿にもチャレンジしたいです。

(かも)

2 Comments
  1. OhanaFarmさん、差し入れありがとうございます!!
    そうそうコレです!ここの干し柿を食べて、あまりの美味しさに衝撃を受けたのです。
    今まで食べていた干し柿は一体何だったのだろうと思ったくらい。
    例えて言うなら濃厚まろやかベルギーチョコです。

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