菌を制するものは農業を制する(らしい)

たしかに納豆は好きですが、3種類も買うほど好きでもありません。

この納豆からで納豆水なるものを作り、それを畑の野菜にふり掛け、病原細菌から野菜を守ろうと思っているのです。
「そんな野菜、納豆臭くて食べるの嫌です!」
というお客さまもいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。この納豆水で野菜が納豆臭くなったという報告はいまのところ、聞いたことがありません。
原理的には、納豆菌はセンイやたんぱく質を分解する酵素をもっているので、それらを餌にするカビの増殖が抑えられます。また納豆菌は増殖スピードがものすごく速いので、病原細菌と餌を奪い合い、結果として病原細菌の増殖を抑えるという仕組みだそうです。
今年はこれでトマトの病気を抑え、モロッコインゲンとズッキーニの収穫時期を延ばすのが狙いです。
納豆水の作り方は簡単で、3種類くらいの納豆を水とミキサーにかけ、水12リットル、豆乳1リットル、黒砂糖40グラムとあわせて、40度くらいで保温し、空気を送り込むだけです。
材料費も安く、効果抜群だそうで、はやく試したくてうずうずしています。病原菌カモーーン!
(在賀耕平)
2 Comments
  1. こんばんは。
    毎日、農作業、本当にご苦労なさって大変な事と思います。
    お体のほうは、いかがでしょうか。
    納豆、どれも美味しそうですね。納豆菌は、体のデトックスを、
    取り除いてくれる効果もおありそうですね。
    京都・竜馬の納豆が気になります…。(笑)
    今年もゴールデングリーン様のお野菜を届くのを、
    今から楽しみにしています。
    どうぞ、お体に、お気をつけてご自愛ください。
    応援しております。

  2. いつもブログにコメントいただき、ありがとうございます!
    納豆菌早くも活躍しております。トマトの苗にかけたら、一晩で元気になったみたいです。いやー、納豆パワーすごいです。散布作業は僕がやっているので、納豆を体中にあびて、なんだか健康になりそうです。
    はやくお届けできるよう、頑張ります!

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