これが芽キャベツ!

芽キャベツがどのように生えているのかご覧になったことがあるかたは、少ないのではないでしょうか?農場見学にいらした消費者の方々も、「芽キャベツってこんなふうになっているんだ!!」と皆さんビックリされます。

芽キャベツは、形は普通のキャベツを小さくしたように見えますが、育つ過程は違います。

上のように、茎にそってビッチリと生えるわき芽で、一株からおよそ60~70個収穫できます。
収穫はハサミで一個一個丁寧にカットしていくのですが、これがなかなか大変。

苗を畑に植えてから、実際収穫できるまでの期間が4ヶ月程と長めなので、旬の時期(晩秋・冬)以外の収穫が難しく、収穫の手間もあるので、栽培している農家は少ないようです。
また、ここのような冷涼な気候で良く成育し、霜にあたると芽がしまり、味も食感もよくなります。

芽キャベツの栄養は、カロチン・ビタミンCをとても豊富に含み、普通のキャベツよりもなんと優れものなのです!食べ方は、塩茹でしてバター炒め、トマトソース煮、クリーム煮、その他肉料理の付け合せ、さらに揚げ物など、和洋中の料理に幅広く楽しめます。

定期便に毎週お入れできるほど栽培はしていないので、皆さんにお届けすることは難しいですが、「どうしても食べてみたい!!」というかたは、ご一報下さいね!

(かも)