温床で育苗中の様子。
大事に育てている苗たちは、遅霜の心配がなくなって畑デビューできる日を待っています。
夜は寒いので、床に敷かれた電熱線をオンにして、さらにこたつを利用して温度をあげ、
2重の厚手ビニールで覆い温度の低下を防ぎます。
ナスやピーマンなどの夏野菜は8度以下になると苗がダメージを受け、その後の生育に影響が出てしまうため、温度管理には特に気を遣っています。
トマトの苗。
今年も定番の大玉トマト「麗容」を作ります。
自分の目指す味のトマトが今年は作れるように、水分調整と剪定法を変えるつもりです。
ナスの苗。
小指くらいの長さのまだちっちゃい苗ですが、これから暖かさと共にグンと成長し、7月下旬から収穫予定です。
右2列はパプリカの苗。パプリカは3年ぶりにチャレンジです。
天候が不安定の日々ですが、農家として独立して5年目を迎え、気持ちに少しゆとりを持って挑めています。
(かも)