黒うどん　ｷﾀ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━━!!!!!

ついにきました。黒うどん。あまりに嬉しかったのでタイトルを思わずヤングな感じに決めてしまいました。

なにが来たって、もう一回言います。黒うどんです。もちろん、ただのうどんではありません。Golden　Greenの農場で採れた小麦を、製麺所にお願いしてうどんにしてもらったのです。なぜ「黒い」かと申しますと、製粉の仕方が違うのです。いわば麦の玄米なのです。（←分かりにくい？）。栄養素、うまみがしっかりとうどんに練りこまれております。

思えば麦を播種したのが、去年9月の末。実に一年三ヶ月の月日が経ち、ようやく口にすることができるのです。思わずテンションがあがってしまうことをお許しくださいませ。

麦は越冬させて作ります。最低気温がマイナス20度にもなるこの地域の冬を乗り越え、春には鹿に食べられなかなか成長せず（涙）、初夏には何度も草取りをして、今年の7月末日、ようやく収穫の日を迎えることができました。ただし穀類は、野菜と違い収穫からが大変なのです。

まず麦を刈り取り（これはバインダーという機械でやります）、刈り取った麦を脱穀します。バインダーも脱穀機も持っていないので、知り合いの農家から借りてきます。脱穀した麦をしばらく干して乾燥させ、そのあと麦に混じったゴミを取り除くため、唐箕（とうみ）という風圧の力でゴミを選り分ける機械（といっても手動ですｗ）にかけます。しばらく熟成させ、製麺所に宅急便で送ります。

そして今日やっとうどんになって帰ってきました。

黒うどんといっても真っ黒ではありません。白いうどんに比べたら、黒っぽいというだけです。

さっそく夕ごはんに頂きました。冷たいおうどんに暖かいつけ汁でいただきました。冬はこれがいい感じです。

小麦の風味が香り、モチモチとした触感が最高でした。ごちそうさまです。

この黒うどん、定期便に徐々に入れていきます。お楽しみに。

耕平

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